本文へスキップ
プレオープン期間中のお申込みで無料期間が2か月(通常1か月/2026年7月31日まで)詳しく見る →

開業販促・プレオープン

開業前1ヶ月・2週間前・前日で告知タイミングを分ける具体的スケジュール例

最終更新: 2026年7月2日

サロンの開業告知は、「いつ・何を・どこで発信するか」を間違えると、せっかくの集客努力が空回りします。よくある失敗は次の2パターンです。

  • 告知が早すぎる: オープンの2ヶ月も前から「近日OPEN」を連呼した結果、実際のオープン日には見込み客の記憶から消えてしまっている
  • 告知が遅すぎる: チラシやSNS告知が前日・当日になり、初日〜1週間の予約枠がガラガラのまま本番を迎えてしまう

さらに見落とされがちなのが、「告知」と「予約を受けられる状態」を同時に整える必要があるという点です。SNSやチラシで「オープンします」と伝えても、その時点でHPや予約導線が用意されていなければ、興味を持ったお客様はそのまま離脱してしまいます。告知のタイミング設計と、予約導線(HP・ネット予約)の準備タイミングはセットで考える必要があります。

本記事では、開業前1ヶ月・2週間前・前日という3つの節目を軸に、当日〜開業後1週間までを含めた具体的な告知スケジュール例と、業態別の注意点を解説します。開業準備全体の流れは、姉妹記事の「サロン開業ロードマップ完全ガイド」で先に確認しておくと理解がスムーズです。

サロン開業ロードマップ完全ガイド

開業告知 逆算スケジュール早見表

まず全体像を把握しましょう。以下は「1ヶ月前」を起点とした逆算スケジュールの早見表です。実際の準備状況(内装工事の進捗、印刷業者のリードタイムなど)によって前後するため、あくまで目安として使ってください 。

1ヶ月前から開業後1週間までの告知タイムラインを時系列バーで示す図
1ヶ月前から開業後1週間までの告知タイムラインを時系列バーで示す図

時期告知内容主な媒体この時点で予約導線は必要か
1ヶ月前「近日OPEN」の種まき告知。家族・前職の常連客への先行案内SNS(週1〜2回目安)、Googleビジネスプロフィール準備中登録不要だが「受け皿ページ」は用意しておくと安心
2週間前オープン日確定告知。詳細情報(場所・メニュー・料金)の公開HP本番公開、チラシ・ポスティング開始、近隣挨拶回り必要(候補日予約は受付開始が目安)
1週間前カウントダウン告知。プレオープン/内覧会があれば実施SNS(週3〜4回目安に増加)、チラシ追加配布必要(予約導線が稼働している状態が望ましい)
前日「明日オープン」最終リマインド。当日の空き枠を可視化SNSストーリーズ、来店予定客への事前メール必須(前日リマインドの実務が本格化)
当日〜1週間後開業当日の様子発信。空き状況の継続告知SNS随時更新、来店客への声かけ稼働中(口コミ・紹介依頼は急がない)

この表が本記事の核となる考え方です。以降、各時期を詳しく見ていきます。


【1ヶ月前】認知の種まきフェーズ

開業1ヶ月前は、「オープンすることを知ってもらう」段階です。この時点で細かい告知を大量に出す必要はなく、むしろ出しすぎると本番前に情報が埋もれてしまいます。

やるべきこと

  1. 家族・既存客(前職の顧客含む)への先行告知 前職で個人的に信頼関係を築いていた顧客がいる場合、独立の経緯や開業日をまず個別に伝えておくと、初期の予約が安定しやすくなります。ただし前職が美容室・サロン等の場合、顧客への直接的な引き抜き行為は前職との契約・就業規則に抵触する可能性があるため、独立前の顧客への働きかけ方には注意してください 。

  2. SNSアカウントの整備・「近日OPEN」投稿の開始 Instagram・X等のアカウントを開業前に開設し、プロフィール・世界観の統一(写真のトーン、ハッシュタグ)を整えます。投稿頻度は週1〜2回程度を目安に、内装工事の様子や施術メニューの紹介などを少しずつ出していきます 。

  3. Googleビジネスプロフィールの準備中登録 店舗名・業種・大まかな開業時期を先行登録しておくと、検索結果に表示されやすくなります。詳細な住所・営業時間は後から更新可能です。

  4. チラシ版下の手配 デザイン確定から印刷・納品までのリードタイムは業者・部数・地域によって差があるため、余裕を持って発注します 。

VANNAでの準備: 告知前に「受け皿ページ」を用意する

1ヶ月前の時点で告知を始めるなら、その受け皿となるページも同時に用意しておくのが安全です。VANNAはノーコードでホームページを作成でき、独自ドメインでの当日公開にも対応しているため、「今日SNSで告知したい」と思ったその日のうちに簡易的な「近日OPEN」ページを立ち上げることができます。内装写真が揃っていなくても、メニュー・想いだけを載せた1枚ページから始めて、情報が揃うごとに更新していく運用も可能です。料金・機能の詳細は最新の公式ページでご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/features (参照2026-06-29)〕。

つまずきがちなポイント: 内装未完成での写真素材不足

1ヶ月前はまだ内装工事中で、店内写真が撮れないケースが多くあります。この場合の対処法は以下の通りです。

  • 施工中の様子を「工事レポート」としてあえて発信する(完成への期待感を演出できる)
  • 過去の作品写真(前職時代のポートフォリオ、練習台写真)を「施術イメージ」として使う際は、前職の店舗が特定されない配慮をする
  • 内装完成予想図(イメージパース)があれば活用する

施工中の店舗を「工事レポート」として発信するSNS投稿のイメージ
施工中の店舗を「工事レポート」として発信するSNS投稿のイメージ


【2週間前】予約導線を本番稼働させるフェーズ

2週間前は、告知の熱量を一段階引き上げると同時に、「実際に予約が取れる状態」を整える最重要フェーズです。

やるべきこと

  1. HP本番公開・候補日予約の受付開始 店舗情報(メニュー・料金・アクセス)を確定させ、HPを本番公開します。同時に予約受付を開始し、「気になったらすぐ予約できる」状態を作ります。

  2. チラシ・ポスティング本配布の開始 一般的に、チラシ配布は2週間前〜1週間前に本格化させると、生活動線の中で開業日を覚えてもらいやすいタイミングとされています 。あまり早く配りすぎると、実際のオープン日には忘れられてしまうリスクがあります。

  3. 近隣挨拶回りの本格化 近隣店舗・自治会・マンション管理組合等への挨拶は、開業直前(1〜2週間前)にまとめて回るのが一般的です。地域によって商習慣や近隣付き合いの慣例が異なるため、迷う場合は地域の商店会や不動産管理会社に相談すると安心です 。

  4. プレオープン・内覧会の告知設計(実施する場合) プレオープンや内覧会を予定している場合は、この時点で日時・定員・予約方法を告知します。プレオープンは本番前に運営フローを試せる利点がある一方、無料や大幅割引で実施すると本番の価格帯への移行が難しくなることがあるため、条件設計は慎重に行いましょう。

VANNAでの準備: 候補日予約は全プランで利用可能、時間枠での自動空き枠計算はMax以上

VANNAの候補日予約(お客様が希望日をいくつか送り、店舗側が確定させる方式)は全プランで利用できます。より本格的な24時間ネット予約(時間枠指定・指名予約・施術の所要時間から空き枠を自動計算・ダブルブッキング防止)を使いたい場合はMax以上のプランが対象です。2週間前の告知本格化に合わせてどちらの予約方式にするか決めておくと、告知文とHPの導線がずれずに済みます。プラン条件・料金は変更される可能性があるため、最新は公式料金ページでご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。

2週間前までに完了させるチェックリスト

  • HPを本番公開している(独自ドメイン設定含む)
  • 予約導線(候補日予約 or ネット予約)が実際に機能するかテスト予約で確認済み
  • メニュー・料金表がHP・チラシ・SNSで一致している
  • 告知文面とHP・SNSのリンク・表記(店名・電話番号・営業時間)の整合性を確認済み
  • チラシ・ポスティングの配布エリア・部数・配布業者(または自分での配布計画)が確定している
  • 近隣挨拶回りのルート・手土産の準備ができている
  • Googleビジネスプロフィールの住所・営業時間・写真を本番情報に更新済み

【前日】最終リマインドフェーズ

前日は、これまでの告知で興味を持ってくれた層に「明日ですよ」と念押しする最終フェーズです。同時に、すでに予約が入っているお客様への来店前リマインドが最も重要になる場面でもあります。

やるべきこと

  1. 「明日オープン」投稿・ストーリーズの活用 フィード投稿だけでなく、Instagram・LINE等のストーリーズ機能(24時間で消える形式)を使うと、閲覧のハードルが下がり拡散されやすい傾向があります 。

  2. 当日の空き枠を可視化して訴求する 「本日はあと3枠空きがあります」といった具体的な数字を出すことで、当日の飛び込み予約・問い合わせを後押しできます。

VANNAでの準備: 来店前メールリマインドで無断キャンセル・当日来店率の課題に対応

前日フェーズで最も重要なVANNAの機能が、来店前メールリマインドです。全プランで利用でき、予約が入ったお客様に対して来店前に自動でメールを送ることができます。開業初期は特に、無断キャンセル(いわゆるノーショー)や当日の来店忘れが起きやすく、せっかく埋まった予約枠が空席になってしまうと機会損失が大きくなります。前日リマインドを自動化しておくことで、こうした当日の来店率低下リスクを軽減する一助になります。

なお、VANNAのリマインドはメール中心で、SMS通知には対応していません。LINEでのやり取りを重視したい場合はMax以上のプランでのLINE連携が対象になります(この点は後述のFAQでも触れます)。機能詳細は変更される可能性があるため、最新は公式サイトでご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/features (参照2026-06-29)〕。

前日に届く来店前リマインドメールのイメージ画面
前日に届く来店前リマインドメールのイメージ画面


開業当日〜1週間後の告知

見落とされがちですが、開業当日から1週間後までの告知も重要です。「オープンしたら終わり」ではなく、この期間の発信が2週目以降の予約につながります。

  • 当日の様子をリアルタイムで発信する: 「本日オープンしました」の投稿に加え、実際の施術風景・お客様の様子(許可を得た範囲で)を発信すると、翌週以降の集客に効果的です。
  • 口コミ・紹介依頼のタイミングに注意する: 来店直後・施術直後に口コミを急かすと、かえって印象を損ねることがあります。一般的には、来店後しばらく経ってから(次回来店のタイミングや、効果を実感しやすい時期)に依頼する方が自然な口コミにつながりやすいとされています 。口コミ依頼を仕組み化したい場合は、VANNAの口コミ依頼自動化機能(Max以上)のような仕組みを later phase で検討するのも一つの方法です。
  • 空き状況の告知を継続する: オープン初週で満席が続いても、2週目以降も告知の手を止めないことが重要です。初週の予約が埋まっていると「もう予約できない」と誤解されることがあるため、「来週の空き状況」を定期的に発信しましょう。

業態・状況別の調整ポイント

自宅サロンの場合: 住所公開のタイミングに配慮する

自宅の一部を店舗として使う自宅サロンでは、告知の初期段階(1ヶ月前〜2週間前)で詳細な住所を大々的に公開することに抵抗があるオーナーも少なくありません。この場合、SNSやチラシでは最寄り駅・エリア名までの表示にとどめ、「ご予約確定後に詳しい場所をご案内します」という運用を取ることも可能です。

ただし、特定商取引法では通信販売等において事業者の住所を表示する義務が定められている場合があり、店舗形態やHP上での取引内容によって表示義務の要否・範囲が異なります。「予約確定後案内」の運用が自店のケースで問題ないかどうかは、記載内容・業態・取引形態によって判断が分かれるため、断定はできません。特定商取引法の表示義務については、弁護士・行政書士等の専門家、または管轄の消費生活センター・経済産業省の窓口に確認することをおすすめします 。

まつげエクステサロンの場合: 施術者の資格表示に注意する

まつげエクステンションの施術は、美容師法上の美容行為に該当するとされ、施術を行うには美容師免許が必要とされています 。告知文やチラシで「施術者」「スタッフ」といった表現を使う際、無資格者が施術を行っているかのような誤認を与える表現や、資格の有無について誤解を招く表現は避ける必要があります。ご自身の施術体制・資格保有状況の適法性については、断定を避け、美容師法の解釈・運用について所轄の保健所や専門家(弁護士・行政書士等)に確認してください。

エステ・リラクゼーション/整体の場合: 効果効能表現に注意する

エステやリラクゼーション、整体等の告知文・チラシでは、「痩せる」「治る」「改善する」といった効果効能を断定する表現、「業界No.1」等の最上級表現、成果を保証するような表現は避けてください。これらは薬機法(医薬品医療機器等法)や、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律(あはき法)、景品表示法等に抵触するおそれがあり 、告知の場面であっても例外ではありません。

なお、VANNAには薬機法・景品表示法の簡易チェックを支援するNG表現自動注意表示機能がありますが、これは法令適合を保証するものではない点にご留意ください。


告知タイミングでよくある失敗と対策

失敗パターン起きること対策
告知が先行し、予約導線が未完成興味を持った顧客がHP・電話番号にたどり着けず離脱する告知を出す前に、最低限の予約受付手段(候補日予約でも可)を先に用意する
告知が集中し、予約が特定日時に殺到電話・DM・紙の予約台帳での手動管理が追いつかず、ダブルブッキングが発生するネット予約の時間枠・所要時間からの自動空き枠計算(Max以上)を使うと、手動管理によるダブルブッキングのリスクを抑えやすい
前日告知を忘れる当日の空き枠が埋まらず、初日の稼働率が低いまま終わる前日リマインドをテンプレート化し、SNS投稿とメールリマインドの両方を前日のToDoに組み込んでおく
口コミ依頼が早すぎる施術直後で恐縮したお客様が形式的な口コミしか書かない次回来店のタイミングまで待ってから依頼する

内部リンクとして、チラシ・ポスティングの実務詳細(配布エリアの決め方・原稿の書き方)は別記事、近隣挨拶回り・挨拶状の文面例も別記事で扱っています。あわせてご確認ください。


よくある質問(FAQ)

Q1. 告知はいつから始めるべきですか?

目安として1ヶ月前からの「種まき告知」開始をおすすめしていますが、テナントの契約時期や内装工事の完了時期によって前後します。工事が長引く業態(大掛かりな内装が必要な美容室など)は1ヶ月半〜2ヶ月前から着手するケースもあります 。重要なのは、開始時期そのものよりも「告知の熱量を段階的に上げていく」設計です。

Q2. SNSとチラシ、どちらを先に始めるべきですか?

一般的には、コストがかからず即座に始められるSNSを1ヶ月前から先行させ、印刷・配布に準備期間が必要なチラシは2週間前〜1週間前の本配布に間に合うよう逆算して発注するケースが多いようです 。ただし、商圏の年齢層やターゲット顧客の情報収集手段によって最適な比重は変わるため、自店の顧客層に合わせて調整してください。

Q3. プレオープンや内覧会は必ずやるべきですか?

必須ではありません。プレオープンには「本番前にオペレーションを試せる」「早期の口コミ・写真素材を得られる」といった利点がある一方、準備の負担が増える、価格設定によっては本番移行が難しくなるといった注意点もあります。開業までの準備期間や人員体制に余裕がない場合は、無理に実施せず本番オープンに集中するという判断も選択肢の一つです。

Q4. 予約受付の開始と告知の開始は同時で良いですか?

同時である必要はありませんが、「告知を見た人がすぐ予約できる状態」は早めに整えておく方が機会損失を防げます。1ヶ月前の種まき告知の段階では簡易的な受け皿ページ(近日OPEN情報のみ)で十分ですが、2週間前の本格告知が始まる時点では、候補日予約なりネット予約なり、何らかの形で予約が受けられる状態にしておくことを推奨します。

Q5. 前日リマインドはLINEでも良いですか?

VANNAの来店前リマインドは全プランでメール送信に対応しています。LINEでの連携・通知を行いたい場合はMax以上のプランが対象です。また、VANNAはSMS通知には対応していない点もあわせてご留意ください。どの通知手段を使うかは、顧客層の年齢や普段のコミュニケーション手段(メール派かLINE派か)に応じて検討するとよいでしょう。機能・プラン条件は変更される可能性があるため、最新は公式サイトでご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/features (参照2026-06-29)〕。


まとめ

サロン開業の告知は、「1ヶ月前=種まき」「2週間前=本格告知+予約導線の本番稼働」「前日=最終リマインド」という3つの節目を軸に、段階的に熱量を上げていくのが基本設計です。そして、告知だけを先行させず、その裏側で「予約を受けられる状態」を同時に整えておくことが、初日〜1週間の稼働率を左右します。

まずは早見表の5段階(1ヶ月前・2週間前・1週間前・前日・当日〜1週間後)を自分のカレンダーに当てはめ、いつ何をやるかを書き出すところから始めてみてください。

なお、現在VANNAはプレオープン期間中で、2026年7月31日までの申込分については通常1ヶ月の無料トライアルが2ヶ月無料になる特典があり、トライアル中の解約も無料・縛りなしとなっています。この期間限定条件は変更される可能性があるため、最新の内容は必ず公式料金ページでご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。


*本記事は特定商取引法、美容師法、薬機法・あはき法に関する留意点を含みます。個別の適法性判断は専門家(弁護士・行政書士・税理士等)または所轄の行政窓口にご確認ください 。

関連記事

まずは2か月無料で、お店のページを作ってみませんか?

全プラン初回2か月無料・初期費用0円。デザインを選んで、写真と文章を入れるだけ。