VANNA・比較・乗り換え
VANNA vs ホットペッパー|手数料・顧客資産で選ぶサロンの判断基準【2026年版】
最終更新: 2026年6月29日
「ホットペッパーの掲載料と手数料が重い」「予約は入るけれど、お客様が自店に残っている実感がない」——そんな悩みを持つサロンオーナーに向けた記事です。本記事は「どちらが優れているか」を決めつけるものではありません。役割が違う2つのサービスを、料金・顧客資産・機能の事実で比較し、どう使い分け・移行するかを判断できるように整理します。結論を先に知りたい方は次の比較サマリーへ進んでください。
この記事の前提と注意:ホットペッパーに関する記述は公開情報・一般論をベースにした事実比較で、誹謗を目的としたものではありません。料率・掲載料はエリアやプラン、改定によって変わるため、必ず媒体の最新の公表資料でご確認ください。VANNAの「手数料0」は予約・ネット販売にかかる当社(VANNA)の仲介手数料が0円という意味で、決済代行(Stripe)の決済手数料は店舗負担で別途かかります。本記事では成果保証・最上級(No.1・最安など)・施術の効能効果をうたう表現は使いません。
結論:両者は「役割」が違う。まず比較サマリーで全体像
最初に押さえたいのは、ホットペッパーとVANNAは競合というより役割が異なるサービスだ、という点です。
- ホットペッパービューティー=新規集客のポータル(露出の場)。多数の利用者が集まる大規模媒体で、まだあなたのサロンを知らない人に見つけてもらう「入り口」として強みがあります。
- VANNA=予約から顧客台帳、リピート販促までを自店に蓄積する経営基盤。新規露出そのものを即代替するものではなく、来店したお客様を自店の資産として残し、リピートを自店で回すための土台です。
役割が違うため、現実的な選択肢は「どちらか一方」だけではありません。
- 新規露出を最優先し、広告費を許容できる段階のサロン → ポータルの比重を高める使い方が向きます。
- 手数料負担を減らし、顧客接点とデータを自店に蓄積したいサロン → VANNAのような経営基盤を持つ意味が大きくなります。
- すでにリピーターが付いている個人〜中小サロン → ポータルとVANNAを併用しつつ、リピートをVANNAへ寄せる段階移行の効果が出やすい層です。
つまり「新規はポータル併用も選択肢、リピートと顧客資産はVANNAへ」という使い分けが、多くのサロンにとっての現実解になります。以下で料金・顧客資産・機能を順に見ていきます。
ミニ要約表(3つの観点)
| 観点 | ホットペッパー(ポータル) | VANNA(経営基盤) |
|---|---|---|
| 手数料 | 掲載料(固定費)+ネット予約経由分の予約手数料(変動費)の二重構造 ※料率・掲載料は媒体公表値・改定あり(公式見積もりで要確認) | 予約・販売にかかる当社手数料0円(月額定額)。ただし決済代行Stripe手数料は店舗負担で別途(基本3.6%/件・最新はStripe公式参照)〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing ・Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕 |
| 顧客データの所有 | 顧客接点がプラットフォーム経由になりやすい(一般論) | 来店履歴・電子カルテ(Max以上)が自店の顧客台帳に蓄積される |
| 向いている用途 | 新規露出・新規集客 | 予約〜顧客管理〜リピート販促を一体で自店に持つ |
一目でわかる比較表(料金・手数料・顧客資産・機能)

次の表は、乗り換えや併用を検討するときに見るべき主要な軸をまとめたものです。VANNA側はプランによって使える機能が異なるため、機能ごとに対応プランを注記しています。ホットペッパー側の数値はすべて公開情報ベースで、エリア・プラン・改定により変わる点にご注意ください。
| 比較軸 | VANNA | ホットペッパービューティー(公開情報ベース) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕 | プラン・契約条件により異なる(公式見積もりで要確認) |
| 月額 | Pro¥3,300/Max¥5,500/Max+¥11,000(いずれも月額・税込)〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕 | 掲載プランの月額レンジ。エリア・プランで大きく異なる(一般に数万円〜と言われるが公式見積もりで要確認) |
| 予約・販売の仲介手数料 | 当社手数料0円〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕 | ネット予約経由の売上にかかる予約手数料がある(料率は媒体公表値・改定あり。公式見積もりで要確認) |
| 決済手数料 | Stripe所定の決済手数料が店舗負担で別途(基本3.6%/件・最新はStripe公式を参照・改定で変動)〔出典: Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕 | 媒体・決済方法により異なる(公式見積もりで要確認) |
| 顧客データの蓄積先 | 来店履歴・電子カルテ(Max以上)が自店の顧客台帳に蓄積。CSVで取り込み可(持ち出し=エクスポート可否は要確認 ) | 顧客接点がプラットフォーム経由になりやすい(一般論) |
| 売上の入金 | 予約の事前決済・ネット通販(Max)の売上は店のStripe口座へ直接入金(VANNAは仲介手数料を取りません)。※全取引ではなく事前決済・通販に限る〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕 | 媒体の仕組みに準じる |
| 新規集客力 | 自店のSEO・ブログ(ブログはMax以上)・お知らせ等が中心。ポータルのような大規模な新規露出母数はない | 大規模ポータルの新規露出・口コミ蓄積が強み |
| HP・予約・販促・通販の一体度 | ノーコードHP・予約・顧客管理・販促・通販をひとつにまとめるオールインワン(販促・通販・電子カルテ等はMax以上) | 予約・顧客管理は管理側システム(サロンボード等)で提供 |
| 解約・最低契約 | 最低契約期間の縛りはなく、いつでも解約可〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕(月途中解約の日割り返金の有無は要確認) | 契約期間・条件は媒体規定による(公式見積もりで要確認) |
| サポート形態 | メール中心(電話サポートなし) | 媒体のサポート体制による |
ホットペッパーの強みは、ここで弱みを強調するためのものではありません。多数の利用者が日常的に検索・予約する母数の大きさ、蓄積された口コミ、予約導線の使い慣れた安心感は、新規集客の入り口として明確な価値があります。一方でVANNAは新規露出の母数では及びません。だからこそ「どちらか」ではなく「役割で使い分ける」という前提が大切です。
あなたはどっち?タイプ別の向き不向き
判断しやすいよう、実務軸で整理します。あくまで目安で、複数に当てはまる場合は併用が現実的です。
- 開業直後・認知ゼロで、まず新規の母数が欲しい → ポータルの比重を高める。新規露出の入り口としての価値が大きい段階です。
- 客単価が比較的高く、リピート前提のメニュー(縮毛矯正・カラー継続・フェイシャル継続など)が中心 → リピートを自店で囲える基盤(VANNA)の価値が出やすい。
- 新規/リピート比率でリピートが多い(既存客が付いている)個人〜小規模サロン → ポータル併用+リピートをVANNAへ寄せる段階移行が効きやすい。
- スタッフ数が少なく、HP・予約・顧客管理・販促をばらばらに運用している → オールインワンで一本化する負担軽減メリットが大きい。
- 手数料の変動費を固定費に置き換えたい(予約が伸びるほど手数料が増えるのを避けたい) → 月額定額のVANNAの設計が合いやすい。
料金・手数料を正直に比較|「変動手数料」が効いてくる構造
費用は「固定費」と「変動費」に分けて考えると判断しやすくなります。
ホットペッパーの費用=掲載料+予約手数料の二重構造(公開情報ベース)
ポータル型の費用は、一般に次の二重構造です。
- 固定費:掲載料(月額)。プランやエリアで大きく変わります。
- 変動費:ネット予約経由の売上にかかる予約手数料。
ここで注意したいのが、変動費は予約が増えるほど金額も増えるという性質です。集客がうまくいって予約が伸びるほど、手数料の総額も比例して増えていく——これを本記事では「逆進性」と呼びます。誤解のないよう繰り返しますが、これは制度の良し悪しではなく費用構造の事実です。正確な掲載料レンジ・予約手数料率は非公開部分があり改定もあるため、一般に言われる水準にとどめ、必ず媒体の最新公表資料・公式見積もりでご確認ください。本記事では確定した固定値(例:「2%」など)を断定的には記載しません。

VANNAの料金=月額定額+手数料0(ただしStripe決済手数料は別途)
VANNAは月額定額で、予約・ネット販売にかかる当社(VANNA)の仲介手数料は0円です。料金は次の通りです(いずれも月額・税込、初期費用0円)。
- Pro:¥3,300
- Max:¥5,500
- Max+:¥11,000
ただし「手数料0」には必ず併記すべき事実があります。決済自体はStripe(決済代行会社)が処理するため、Stripe所定の決済手数料は店舗負担で別途発生します。基本は1件3.6%ですが、決済手段やカード種別で異なり改定で変動するため、最新はStripe公式の料金ページでご確認ください〔出典: Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕。つまりVANNAは「取引手数料を一切取らない」一方で、「決済代行の実費はかかる」という構造です〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。売上は店のStripe口座へ直接入金され、VANNAが間に入って差し引くことはありません(直接入金の適用範囲は後述の通り事前決済・ネット通販です)。

無料トライアル(プレオープン:2か月無料)も用意しています。詳細と申込条件は記事末で改めて案内します。
月の予約・客単価で試算|どの売上規模で差が出るか
ここでは「条件次第で結果は変わる」ことを前提に、考え方を数式で示します。実数値(客単価・予約数・各料率)は出典が確定した値でご自身のケースに当てはめてください。
ポータル型の月コストの考え方:
掲載料(固定)+(ネット予約経由の売上 × 予約手数料率)= 月コスト
VANNAの月コストの考え方:
月額定額(¥3,300〜¥11,000)+(事前決済・通販の売上 × Stripe決済手数料率)= 月コスト
ポイントは、ポータル型は「ネット予約経由の売上が増えるほど変動費が増える」のに対し、VANNAは月額が定額で、変動費は決済が発生した分のStripe実費に限られる点です。したがって、ネット予約経由の売上が大きいほど、ポータル型の変動費は積み上がりやすくなります。どこで損益が分かれるかは、客単価・予約数・各料率の実値次第です。下のシナリオ表は数値感をつかむための「考え方」のフレームで、確定値ではありません。

| シナリオ | ネット予約経由の月売上(仮) | ポータル型コストの考え方 | VANNA型コストの考え方 |
|---|---|---|---|
| 小規模 | 小さい | 掲載料が中心。変動費は小さい | 月額(例:Pro¥3,300)+決済実費。固定費比率が相対的に高い |
| 中規模 | 中程度 | 掲載料+変動費が積み上がり始める | 月額定額+決済実費。変動費は決済分のみ |
| 繁忙 | 大きい | 変動費(予約手数料)が大きく増える | 月額は変わらず、変動費は決済分のみ |
※各セルの金額は出典が確定した料率・実値を当てはめて算出してください。本表は構造の違いを示すもので、特定の金額を断定するものではありません。

顧客資産は誰のもの?|乗り換え時に一番効く論点
手数料以上に経営を左右しうるのが「顧客データの所有」です。ここが本記事で最も伝えたい論点です。

ポータル依存で起きうること(具体メカニズム)
ポータル中心の運用では、一般論として次のようなことが起こり得ます(特定媒体を断定するものではなく、ポータル型の構造から生じうる一般的な論点です)。
- 露出順位の変動:プラットフォーム側の表示ロジックや競合状況で、表示順位や新規流入が変動し得ます。
- 顧客接点がプラットフォーム経由になりやすい:予約や連絡の導線がプラットフォーム上にあると、掲載を縮小・停止したときに直接アプローチしづらくなる場合があります。
- 口コミ資産がプラットフォーム側に蓄積:集めた口コミは媒体側に紐づくため、媒体を離れると持ち出しにくいのが一般的です。
これらは「ポータルが悪い」という話ではなく、ポータルという仕組みの性質です。新規露出の対価として接点が媒体側に置かれる、と理解しておくと判断しやすくなります。
VANNAなら顧客情報が自店に蓄積される(顧客台帳・自動名寄せ・電子カルテ)
VANNAでは、予約のお客様を電話番号・メールで自動的に名寄せして台帳化します。同じ電話番号またはメールのお客様は自動でまとめられるため、二重登録を抑えながら来店履歴を自店に蓄積できます。
- 顧客台帳(全プラン。Proは台帳の登録上限が設けられています ):来店履歴を自店側に蓄積。
- 自動名寄せ(全プラン):電話・メールが同じお客様を自動でまとめます。
- 電子カルテ(Max以上):施術内容・接客メモを残せます。閲覧権限のあるロールのみ表示される設計です。
データの取り込みについては、既存顧客をCSVで一括取り込みできます(CSVインポート)。一方で、台帳を外部に書き出す「CSVエクスポート(持ち出し)」機能の有無は本記事では断定しません。 確認できていない以上、本記事では「顧客情報を自店の台帳に蓄積できる」「取り込みで台帳化できる」という事実にとどめ、「いつでもCSVで自由に持ち出せる」とは表現しません。持ち出し可否は最新の仕様でご確認ください。

個人情報の取り扱いについて :顧客台帳・電子カルテは個人情報を含みます。施術内容によっては病歴・心身の状態など要配慮個人情報に該当しうるため、その該当性は最終的に専門家の判断が必要です(電子カルテは準要配慮情報に準じて扱う設計)。サロン側では、取得目的の明示、安全管理措置、必要に応じた同意取得、万一の漏えい時対応など、個人情報保護法に沿った運用が求められます。閲覧権限の設定など、アクセスを最小限にする運用を推奨します〔出典: 個人情報保護委員会 ガイドライン(通則編) https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_tsusoku/ (参照2026-06-29)〕。
リピート販促を自店で回す(誕生日・休眠・クーポンメール/ポイント会員/LINE連携)
蓄積した顧客台帳を活かして、リピート販促を自店で回せます(いずれもMax以上)。
- クーポン・誕生日・休眠メール(Max):来店間隔が空いたお客様への声かけや、誕生日メッセージなどを自店から送れます。
- ポイント会員(Max):再来店の動機づけに使えます。
- LINE連携(Max):普段使いの連絡手段でつながれます。
販促配信のコンプラ注記 :誕生日・休眠・クーポンメールなどの広告宣伝メールは、特定電子メール法に基づき、原則として事前同意(オプトイン)の取得、送信者の氏名・名称の表示、受信拒否(配信停止)の連絡先整備がサロン側の責任になります〔出典: 総務省 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/m_mail.html (参照2026-06-29)〕。口コミ依頼やPRを行う場合は、ステマ規制(景品表示法第5条第3号・2023/10/1施行)に沿って事業者の表示であることを明示し、第三者を装う表示は避けてください〔出典: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/stealth_marketing (参照2026-06-29)〕。最終的な適用判断は専門家にご確認ください。施術の効能効果を断定する表現(痩せる・小顔になる等)は使えません。
ここまで読んで「手数料負担を抑えつつ顧客を自店資産にしたい」と感じた方は、実際の画面で確かめるのが早道です。無料で試す(2か月無料・2026年7月31日申込まで/2か月後 月額¥3,300〜・税込で自動更新/申込時カード必須)。 無料トライアルを始める
手数料0で新規集客は本当に回るのか?|新規流入の代替・補完を正直に
乗り換えを検討する読者が最も不安に感じるのは、「ポータルをやめたら新規がゼロになるのでは」という点でしょう。ここは正直にお伝えします。
VANNAはポータルのような大規模な新規露出母数を即代替するものではありません。したがって、新規の入り口をどう確保するかは別途設計が必要です。現実的な選択肢は次の通りです。
- ポータル併用を続ける:新規露出は当面ポータルに任せ、リピートだけ自店(VANNA)に寄せる。最もリスクの低い進め方です。
- 自店サイトのSEO・ブログを育てる:VANNAのノーコードHP・SEO設定・ブログ(ブログはMax以上)で、指名検索や地域名+メニューの検索からの流入を中長期で育てます。
- MEO(Googleビジネスプロフィール)を整える:地図検索からの来店導線。GBPの運用は無料で始められ、地域集客の柱になり得ます。
- Instagram・SNSからの予約導線:プロフィールや投稿から自店の予約ページへ誘導します。
重要なのは順番です。いきなりポータルをやめるのではなく、新規はポータルで維持しながら、SEO・MEO・SNSという自店の新規導線を並行して育て、それが回り始めてからポータルの比重を見直すのが安全です。
機能で比較|HP・予約・決済・販促・通販の一体度
ここでは用途ごとに両者を対置します。優劣ではなく「役割」での比較です。ポータルは新規露出に強く、VANNAは経営基盤の一体運用に強い、という整理になります。
HP・ネット予約・リマインド
| 機能軸 | VANNA | ポータル型(一般に管理側システムで提供) |
|---|---|---|
| HP作成 | ノーコードでHPを作成し当日公開可(独自ドメインはMax以上) | 媒体内の店舗ページが中心 |
| ネット予約 | 候補日予約は全プラン。カレンダー予約(時間枠・指名・事前決済Stripe)はMax | 媒体・管理システムのネット予約 |
| リマインド | 来店前メールリマインド(全プラン)。※SMSは非対応、リマインドはメール | 媒体機能に準じる |
決済とお金の流れ
VANNAの事前決済はStripeを利用します。事前決済・ネット通販(Max)の売上は店のStripe口座へ直接入金され、VANNAは仲介手数料を取りません。ここでも「手数料0」はStripe決済手数料(基本3.6%/件・最新はStripe公式参照)が別途店舗負担である点とセットで理解してください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing ・Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕。なお「直接入金」が適用されるのは事前決済・ネット通販で、すべての取引が直接入金されるという意味ではありません。
通販・口コミ・経営ダッシュボード
| 機能軸 | VANNA | 補足 |
|---|---|---|
| ネット通販 | Max。売上は店のStripe口座へ直接入金。公開にはStripe接続・特商法表記・受け渡し方法の設定が必要 | 物販をオンライン化したいサロン向け |
| 口コミ | Max | 自店側で蓄積 |
| 経営ダッシュボード | Max。アクセス解析・SEO設定 | 数値で経営を把握 |
ポータル側にも予約・顧客管理機能(管理システム)はあります。違いは「新規露出の母数の大きさ」をとるか、「HP・予約・顧客管理・販促・通販を自店に一体化する」ことをとるか、という用途の差です。
乗り換え前に知るべきVANNAの弱みと注意点(正直開示)
誇張しない比較のために、VANNAの弱みを先に開示します。弱みを理解したうえで判断していただくのが、結果的に失敗を防ぎます。各弱みには「どんな運用・読者なら許容できるか」も添えます。
- 自動移行なし:他システムからの顧客データは自動では移りません。CSVインポート、または手入力での取り込みが必要です。→ 既存客数が数百名規模までなら、計画的に作業すれば現実的。移行作業の工数を見込んでおきましょう。
- 電話サポートなし(メール中心):困ったときに電話で即対応、という体制ではありません。→ 文章で落ち着いて問い合わせできる方、急ぎの電話対応を必須としない運用なら問題になりにくい。
- SMS非対応:リマインドはメールで送ります。→ お客様の連絡手段がメール・LINE中心なら支障は小さい。SMS必須の運用には不向き。
- 申込時カード必須:無料トライアルでもクレジットカード登録が必要です。→ 自動更新の仕組みを理解したうえで申し込めば問題なし(締切・自動更新は後述)。
- 無料プランはなし:恒常的な無料プランはありません(無料トライアルはあります)。→ 月額定額で使い続ける前提のサービス、と理解しておく。
そして最も大切な注意点は、ホットペッパーを「いきなりやめる」のではなく、まず併用し、リピートをVANNAへ寄せる段階移行が安全だということです。準備不足のまま即時に脱却すると新規導線が細る恐れがあります。
弱みも理解したうえで、自店に合うか実際の操作で確かめるのが確実です。無料で試す(2か月無料・2026年7月31日申込まで/2か月後 月額¥3,300〜・税込で自動更新/申込時カード必須/解約はStripeカスタマーポータルからいつでも可)。 無料トライアルを始める
失敗しない移行ステップ|併用から始める3〜5段階

- VANNAでHP・予約・顧客台帳を整備する(HP当日公開・候補日予約は全プラン、カレンダー予約はMax)。
- 既存客をCSV/手入力で台帳化する。→ 移行できるのは自店が正当に保有する顧客情報に限ります。ポータル等からの名簿持ち出し可否は各社の規約・データ帰属を必ず確認してください(規約違反を避けるため)。 取り込んだ個人情報は取得目的の範囲で安全に管理します。
- リマインド・次回予約・LINE(Max)でリピート導線を自店化する。
- 新規はポータルを併用して露出を維持する。SEO・MEO・SNSの自店導線も並行して育てます。
- 自店経由の予約とリピートが回り始めたら、掲載プランの比重を見直す。
ステップ別チェックリスト(移行前/移行中/移行後)
移行前:
- 現在のポータル契約の更新日・解約条件・違約金の有無を確認した
- 既存顧客リストのうち、自店が正当に保有し移行してよいデータの範囲を確認した
- VANNAのプラン(Pro/Max/Max+)を必要機能から選定した
- 個人情報の取得目的・管理方法を整理した
移行中:
- ノーコードHPを作成・公開した(独自ドメインはMax)
- ネット予約(候補日/カレンダー)を設定した
- 既存客をCSVインポート/手入力で台帳化した
- 来店前メールリマインドを設定した
移行後:
- リピート販促(誕生日・休眠・クーポン/ポイント/LINE。いずれもMax)を稼働した
- 自店経由の予約比率・リピート率を毎月確認している
- 新規導線(SEO・MEO・SNS)の数値を確認している
いつポータルのプランを下げるか(判断の目安)
機械的な正解はありませんが、判断材料として次の目安が使えます(自店の状況に合わせて調整してください)。
- 自社予約比率:総予約のうち自店経由(自店HP・LINE・電話)の割合が一定以上に育ったか。例えば自社経由が予約の半分を超えてきたら、ポータルの掲載プラン縮小を検討する材料になります。
- リピート率:再来店が安定し、ポータル経由の新規に依存しなくても売上が読めるようになったか。
- 新規導線の立ち上がり:SEO・MEO・SNSからの新規が、ポータル縮小分を補える兆しが出ているか。
数値は店舗の業態・客単価で適正値が変わるため、いきなり掲載をゼロにせず、段階的に下げて様子を見るのが安全です。
よくある質問(FAQ)
Q. VANNAの「手数料0」は本当に0円ですか? A. 予約・ネット販売にかかる当社(VANNA)の仲介手数料は0円です。ただし決済はStripe(決済代行)が処理するため、Stripe所定の決済手数料(基本3.6%/件)は店舗負担で別途かかります。料率は改定で変動するため、最新はStripe公式でご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing ・Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕。
Q. ホットペッパーと併用できますか? A. できます。新規露出はポータル、リピートと顧客資産はVANNA、という役割分担が現実的です。併用しながら段階的にリピートを自店へ寄せる進め方を推奨します。
Q. 顧客データは移行できますか? A. CSVインポート(取り込み)に対応しています。ただし自動移行はなく、手入力が必要な範囲があります。移行できるのは自店が正当に保有する顧客情報に限り、ポータル等からの名簿持ち出し可否は各社の規約・データ帰属をご確認ください。 なお台帳の「CSVエクスポート(持ち出し)」機能の有無は最新の仕様でご確認ください。
Q. 電話サポートやSMSはありますか? A. 電話サポートはなく、メール中心です。SMSは非対応で、来店前リマインドはメールで送ります。
Q. 無料で試せますか? A. 恒常的な無料プランはありませんが、無料トライアルがあります(プレオープン特典:2か月無料・2026年7月31日申込まで、以降は通常1か月)。申込時にクレジットカード登録が必要で、トライアル中の解約は無料・最低契約期間の縛りはなく、無料期間終了後は月額(¥3,300〜・税込)で自動更新されます〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。解約はいつでも可能です(月途中解約の日割り返金の有無は最新の規約でご確認ください)。
Q. 売上はどう入金されますか? A. 予約の事前決済・ネット通販(Max)の売上は、店のStripe口座へ直接入金されます。VANNAは仲介手数料を取りません。すべての取引が直接入金されるという意味ではなく、対象は事前決済・通販です〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。
まとめ|手数料と顧客資産で選ぶなら
結論を改めて整理します。新規露出はポータルが強く、手数料負担を抑えつつリピートと顧客資産を自店に残したいならVANNAが基盤になります。両者は役割が違うため、多くのサロンにとっては「新規はポータル併用、リピート・顧客資産はVANNAへ」という段階移行が現実解です。VANNAの予約・販売手数料は0円(決済代行Stripe手数料は店舗負担で別途)で、顧客台帳・電子カルテ(Max)により、経営の土台を自店に持てます。新規露出を即代替するものではない点、CSVは取り込み中心で持ち出し可否は要確認である点も、正直にご理解いただいたうえで検討してください。
弱みも含めて理解したうえで、実際の画面で試すのが一番確実です。VANNAは無料トライアル(プレオープン:2か月無料)を用意しています。
無料で試す(2か月無料・2026年7月31日申込まで/2か月後 月額¥3,300〜・税込で自動更新/申込時カード必須/解約はStripeカスタマーポータルからいつでも可)
参考・出典について:本記事のうち、ホットペッパー側の掲載料・予約手数料率、Stripeの決済手数料率、試算の数値、VANNAの一部仕様(CSVエクスポート可否・Stripe直接入金の適用範囲・顧客台帳上限・解約条件など)は、最新の公式情報・媒体公表資料での確認を前提としています。料率・料金・仕様は改定により変動します。
運営者・更新情報:本記事はVANNA公式(運営者表示は特商法ページに記載)が、サロン運営・予約システム比較の実務知見に基づき作成しています。公開日・最終更新日を記事に明示し、料率・仕様の改定時に見直します。