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顧客管理・カルテ

電子カルテとは?サロンが紙カルテから移行するメリット・手順・選び方【個人情報の注意点も】

最終更新: 2026年6月29日

「紙カルテが見つからず、来店中のお客様を待たせてしまった」「前回のカラーレシピが、退職した前任スタッフの頭の中にしかない」「問診票が増えすぎて、保管棚がもう限界」。

紙カルテで運営していると、こうした「探せない・引き継げない・しまえない」が積み重なっていきます。本記事は、その解決策である「電子カルテ」について、定義から移行手順、選び方、そして見落とされがちな個人情報の扱いまでを一本で整理する比較検討ガイドです。

なお本記事は、サロンの顧客管理デジタル化全体を扱うサロンの顧客管理デジタル化ガイドの配下にある「電子カルテ」専門の記事です。顧客台帳(名簿)の作り方や全体の移行手順は上位記事に譲り、ここでは「カルテ(施術記録)」に絞って深掘りします。

※本記事はVANNAを提供する事業者による情報提供(PR)です。第三者を装うものではありません。VANNAはプレオープン段階のサービスであり、特定の成果を保証するものではありません。

散らばった紙カルテ・問診票が、1人の顧客に紐づくデジタルカルテ画面へ集約されるビフォーアフター図
散らばった紙カルテ・問診票が、1人の顧客に紐づくデジタルカルテ画面へ集約されるビフォーアフター図

この記事でわかること

  • 電子カルテとは何か(紙カルテ・顧客台帳との違い)
  • 移行する5つのメリットと、正直なデメリット
  • 紙カルテからの移行手順(カルテ特化)
  • 失敗しない選び方(一体性・持ち出し・料金)
  • 個人情報(機微な情報)の安全な扱いと同意・権限
  • 業種別に残すべきカルテ項目
  • よくある質問(FAQ)

H2-1. 電子カルテとは?サロンの紙カルテ・顧客台帳との違いを整理

サロンの電子カルテとは、施術内容・使用薬剤やカラーレシピ・施術写真・問診・同意といった「施術の中身」をデジタルで記録し、来店ごとの経過を追えるようにする仕組みです。

ここで一つ注意点があります。病院やクリニックで使われる「電子カルテ」は、医師法や厚生労働省などの所管ガイドラインの管轄下にある医療記録の仕組みで、本記事で扱う美容サロンの電子カルテとは別の概念です。混同しないようにしてください。

サロンの顧客情報まわりは、似た言葉が混在しがちです。次の3つを分けて理解すると整理しやすくなります。

分類役割記録する中身の例
顧客台帳(名簿)誰がいつ来たか氏名・連絡先・来店日・累計来店回数
カルテ(施術記録)何をしたか施術メニュー・薬剤/レシピ・施術写真・問診・同意
予約システムの顧客機能予約に付随する連絡先予約日時・連絡先程度(施術の中身は持たないことが多い)

「台帳」は名簿、「カルテ」は施術記録、「予約システムの顧客機能」は予約のおまけの連絡先、というイメージです。台帳の作り方そのものは3-1 サロンの顧客台帳の作り方を参照してください。

なお、どのツールでどこまでできるかという機能の話は本記事後半(H2-7)でまとめます。ここではまず定義の整理に集中します。

H3-1a. 紙カルテ・手書きカルテで起きている「仕組み上の限界」

紙カルテが悪いわけではありません。ただし、紙という媒体には構造的な限界があります。

  • 探すのに時間がかかる:接客中に過去カルテを探し、お客様を待たせる。
  • 物理保管が棚を圧迫する:顧客数が増えるほど保管スペースが必要になる。
  • 紛失・水濡れ・災害に弱い:原本が1部しかなく、消失すると復元できない。
  • 複数人で同時に参照できない:1冊を1人ずつしか見られない。
  • 前回レシピが属人化する:担当者しか分からず、引き継ぎや代替対応が難しい。

これらは「頑張れば解決する」類の問題ではなく、紙という形式そのものに由来する限界です。

H3-1b. 「電子化」と「電子カルテ(システム化)」の違い

ここは多くの方が誤解しやすいポイントです。紙カルテをスキャンしたり撮影したりして、PDFや画像として保存するだけでは「電子カルテ」とは言えません。

撮影PDFやスマホの写真フォルダにカルテを溜めても、検索ができず、予約や台帳とも連動せず、後から分析もできません。これは「ただの電子化」です。

一方で、施術ごとに項目で構造化し(メニュー・薬剤・写真・問診などを決まった欄に入力)、顧客や予約に紐づけて経過を追えるようにしたものが「電子カルテ」です。「保存しているだけ」か「構造化して活用できる」かが分かれ目になります。

自作で代用する場合の限界(自作派の方へ)

エクセル(スプレッドシート)でカルテ表を作る、Googleフォームで問診を集める、写真はクラウドに保存する——という自作運用も可能です。費用を抑えたい一人サロンでは現実的な選択肢になります。ただし次の限界は事前に理解しておきましょう。

  • 顧客・予約・カルテが別々のファイルに分かれ、横断検索や予約連動がしにくい
  • スタッフごとの閲覧範囲(権限)を細かく分けにくい
  • 同じ人が複数登録された場合の名寄せ(統合)が手作業になる
  • 写真・問診・台帳が分断され、二重入力が起きやすい

「まず無料で始めたい」場合の代替手段の整理は顧客管理デジタル化ガイドの無料代替整理を参照してください。規模が大きくなったら、構造化された電子カルテへの移行を検討するのが現実的です。

撮影PDF止まり(検索不可)と、構造化された電子カルテ(検索・連動可)を対比したビフォーアフター図
撮影PDF止まり(検索不可)と、構造化された電子カルテ(検索・連動可)を対比したビフォーアフター図

H2-2. サロンが電子カルテに移行する5つのメリット

「電子カルテ メリット」を紙カルテとの対比で具体化します。なお本記事は記録・情報保持の話に限定し、施術の効果効能をうたうものではありません。

① 写真で経過を比較できる 施術前後の写真を時系列で残せます。前回からの変化を確認しながら次回の提案ができ、再現性の高い接客につながります。

② 薬剤・カラー/パーマのレシピ履歴を残せる 使用薬剤や配合・放置時間などを記録しておくことで、前回と同じ仕上がりを再現しやすくなり、薬剤の取り違えといったミスの抑止にも役立ちます(あくまで情報を確実に保持・参照できることによる効果で、医療的な安全性を保証するものではありません)。

③ 問診をペーパーレス化できる 問診票を紙からデジタルに置き換えると、保管スペースが不要になり、紛失リスクも下がります。タブレットでの入力にも対応しやすくなります。

④ 予約・台帳と紐づき、二重入力が解消される 予約・台帳・カルテが連動していれば、同じ情報を何度も入力する手間がなくなります。

⑤ 検索が速く、来店中に待たせない 名前や来店日から数秒で過去カルテを呼び出せます。

比較項目紙カルテ電子カルテ
検索性棚から手作業で探す名前・日付で即検索
共有1冊を1人ずつ権限内で同時参照
バックアップ原本1部のみ自動・複製しやすい
写真別管理になりがちカルテに添付
予約連動なし予約・台帳と連動
持ち出し(端末)物理的に持ち運び端末を問わず閲覧(クラウド型)

クラウド型であれば、ブラウザからPCでもタブレットでもスマホでも閲覧・入力でき、iPadでの問診入力などにも対応しやすくなります(端末紛失時の対策は後述H2-5の権限・ロックで補います)。

H3-2a. デメリット・注意点も正直に

導入後のギャップを避けるため、弱みも先に開示します。

  • 導入直後は入力の手間が増える:慣れるまで時間がかかります。会計時に「当日施術+次回希望」を入力するルーティンにすると、負担を日常業務に吸収できます。
  • ネット環境に依存する:クラウド型はオフライン時の挙動がサービスにより異なります。通信が不安定な店舗では事前に挙動を確認しましょう。
  • 機微な情報を扱う責任が生じる:肌・体質・施術写真などを扱うため、安全管理が前提になります(詳細はH2-5)。

H2-3. 紙カルテから電子カルテへ移行する手順

ここでは「カルテ(施術記録)」の移行に特化します。顧客台帳のCSV移行は別レイヤーの作業なので、エクセル・紙台帳から卒業する移行手順予約システム乗り換えCSV移行、3-3 既存顧客リストCSV一括移行に委ねます。

ステップ① 残すカルテ項目を確定する 最初から欲張らず、核となる項目から始めます(テンプレはH3-3a)。

ステップ② 過去カルテの扱いを決める 全件を入力し直す必要はありません。よく来る常連から優先的にデジタル化し、古い紙カルテは「参照保管」(撮影して画像添付、または現物を一定期間保管)にとどめるのが現実的です。

ステップ③ 紙の取り込み方法を選ぶ 過去分は「撮影して画像で添付」、これから記録する分は「項目に手入力して構造化」と使い分けます。

ステップ④ 初回来店時から運用を開始する 新規・再来のお客様から順にデジタル入力し、自然にデジタルへ移行します。

ステップ⑤ 入力ルールを決める 「会計時に担当者が当日施術と次回希望を入力する」など、誰がいつ入力するかをルール化します。

並行運用(紙とデジタルを一定期間併用)してから切り替えると、現場の混乱を避けられます。

なお、VANNAでは自動移行の機能はなく、台帳はCSVでの取り込み(手入力での準備が前提)となります。電話サポートはなくメール中心、SMSにも非対応です。こうした弱みも理解した上で検討してください。台帳CSVインポートが利用できるプランの範囲は、契約画面・料金ページで最新情報をご確認ください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/features (参照2026-06-29)〕。

H3-3a. カルテに最低限残すべき項目テンプレ

そのまま使える項目見本です。

  • 施術メニュー / 所要時間 / 金額
  • 使用薬剤・カラー/パーマレシピ(薬剤名・配合・放置時間など)
  • 施術前後の写真
  • 問診(体質・既往・アレルギー・当日の体調)
  • 同意(施術・撮影・記録への同意、および「同意取得日」)

特に「同意取得日」の列は、後述する個人情報の取り扱い(H2-5)で重要になります。必ず欄を設けておきましょう。

H3-3b. ダウンタイムを作らない並行運用→切替のコツ

  • 繁忙期を避けて移行作業を始める。
  • 新規・再来から順にデジタル入力し、旧カルテは一定期間「参照のみ」にする。
  • カルテ固有のポイントとして、過去の紙カルテは撮影画像で添付して残しつつ、レシピ・写真の引き継ぎは新規入力分から徹底する。古い紙を全て入力し直す必要はなく、「次に来たときにデジタル化する」運用で十分です。

H2-4. 失敗しない電子カルテの選び方

比較検討の判断軸を提示します。

① 予約・台帳・カルテが一体か:分断していると二重入力が発生します。 ② 施術写真の容量・保存期間:写真は容量を使うため上限を確認。 ③ データを後から持ち出せるか:ベンダーロックイン(特定ツールに縛られること)を避ける観点です。ただし後述の通り、カルテ・写真は持ち出しの扱いが台帳と異なる点に注意してください。 ④ 料金:どのプランにカルテ機能が含まれるかを確認。サロン向けの月額はおおむね数千円〜のレンジが一般的ですが、具体額は各社・各プランで異なります。 ⑤ 権限管理:スタッフごとに閲覧範囲を分けられるか。

ポータルや予約システムに付属するカルテについては、解約時にデータを取り出せるか・どの形式で出せるかは各社の仕様によります。一概に良し悪しを断定できないため、導入前に必ず確認してください(特定社を比較・誹謗するものではありません)。

【重要】カルテは「持ち出せる」とは限らない

ここは誠実にお伝えします。顧客台帳(名簿)はCSVで持ち出せるサービスが一般的ですが、施術写真や電子カルテそのものはCSVエクスポートの対象外であることが多く、形式は各社仕様によります。これはVANNAを含めて当てはまる注意点です。「カルテごとそのまま他社へ移せる」と過度に期待せず、何がどの形式で持ち出せるのかを導入前に必ず確認しましょう。

持ち出し対象一般的な扱い
顧客台帳(名簿・連絡先)CSVで持ち出せることが多い
施術写真CSV対象外・形式は各社仕様による(要確認)
電子カルテ本体(施術記録)CSV対象外になりやすい・要確認

「台帳=CSV可/写真・カルテ=要確認」の正直マトリクス図
「台帳=CSV可/写真・カルテ=要確認」の正直マトリクス図

予約システム選び全般はサロン予約システム比較、無料系の総コストは無料の予約システム総コスト比較、業種別は業種別予約システム選びを参照してください。

H3-4a. 「無料」「アプリ」で探す前に確認したい総額と落とし穴

「カルテ アプリ 無料」で探す前に、無料プランに出やすい制約を押さえましょう。

  • 登録件数・写真容量に上限がある
  • エクスポート(持ち出し)が制限される=実質的にロックインされる
  • サポートが限定される

無料か有料かではなく、「月額+決済代行などの手数料+移行のしやすさ+持ち出し可否」の総額で比較するのがおすすめです(特定サービスを断定するものではありません)。

H2-5. 電子カルテと個人情報|機微な情報の安全な扱いと同意・権限

ここは本記事の最重要セクションです。

まず用語の留保です。 本記事では肌・体質・施術写真などを「準要配慮(慎重に扱うべき)情報」と便宜的に呼ぶことがありますが、これは法令上の区分ではなく、本記事独自の運用上の呼称です。個人情報保護法上の「要配慮個人情報」は病歴・心身の障害等が限定列挙されており、サロンのカルテ情報がそれに必ずしも該当するわけではありません。ただし、扱いを誤ると影響が大きいため、要配慮個人情報に準じた慎重な運用が安全です〔出典: 個人情報保護委員会 ガイドライン(通則編) https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_tsusoku/ (参照2026-06-29)〕。実際の取り扱い(要配慮個人情報への該当性を含む)は個人情報保護分野の専門家や最新ガイドラインで確認してください。

顧客情報の安全管理全般は3-5 顧客情報を安全に管理する、ポリシーは3-5 プライバシーポリシー必須項目テンプレを参照してください。

H3-5a. 取得時の利用目的明示と同意の取り方

  • 利用目的を明示する:予約管理・施術記録・お知らせ配信など、何に使うかを伝える。
  • 同意を記録化する:問診フォームのチェックなどで同意を取り、「同意取得日」を残す。
  • 写真は用途で同意範囲が違う:カルテに残す「記録用」と、SNS・HPに載せる「掲載用」は別物です。

施術写真をSNS・HPに掲載する場合の注意

掲載には、記録用とは別に掲載用の同意が必要で、肖像権への配慮も求められます。さらにビフォーアフター写真を広告として使う場合は、薬機法(効果効能を想起させる表現の禁止)と景品表示法(「No.1」「最上級」などの誇大・断定表現の禁止)に注意してください〔出典: 消費者庁 景品表示法 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling (参照2026-06-29)〕。施術写真は属性によっては慎重に扱うべき情報を含む点も忘れないようにしましょう。

同意の範囲(記録用/SNS・HP掲載用で別)を示す図
同意の範囲(記録用/SNS・HP掲載用で別)を示す図

販促メール配信時の同意設計は特定電子メール法とも関わります(メルマガ・DMの特定電子メール法対応)。

H3-5b. 漏えいを防ぐ安全管理チェックリスト

  • スタッフごとに権限を分ける(閲覧・編集範囲を限定)
  • 端末に画面ロックをかける
  • 定期的にバックアップを取る
  • 退職者のアクセスを速やかに停止する
  • 委託先(システム提供元)の監督を行う
  • 漏えい時の連絡フローを決めておく
  • プライバシーポリシーを掲示する

万一漏えいが起きた場合、内容によっては個人情報保護委員会への報告や本人への通知が必要になることがあります〔出典: 個人情報保護委員会 ガイドライン(通則編) https://www.ppc.go.jp/personalinfo/legal/guidelines_tsusoku/ (参照2026-06-29)〕。具体的な要否は専門家に確認してください。

VANNAのプライバシー設計(課題への一つの解として)

VANNAは仕組みの面で情報を守りやすくする設計を採っています。

  • ロール権限(例:編集者ロールではカルテを非表示にできる)
  • 施術写真のEXIF/GPS情報を自動で除去し、非公開ストレージに保存、配信は期限付きの署名URLで行う
  • 通信はHTTPS、操作の監査ログを保持
  • アクセス解析でIP・Cookieを保存しない設計

ただし、これらは安全性を保証するものではなく、運用側の管理と併せて初めて意味を持ちます。なお退職者対応は、権限停止と端末ロックの両面で運用してください。

H2-6. 【業種別】電子カルテに残すべき項目の違い

業種により残すべき項目は異なります。記録の話に限定し、効果効能には触れません。

業種残すべき主な項目
美容室使用薬剤・カラー/パーマレシピ、アレルギー、前回の施術写真
ネイルデザイン写真、使用カラー・パーツ、付け替え周期、爪の状態の経過
まつげ(アイラッシュ)施術記録、同意書、衛生・消毒記録、目元のトラブル有無
エステ問診、施術履歴、肌・体質、当日の体調

特にまつげ(アイラッシュ)は、施術可否や衛生・消毒の取り扱いが美容師法など所管の定めに従う必要があります。同意書や衛生・消毒記録の保持が実務上重要です(本記事は業法の遵守可否を判定するものではありません)。 エステは肌・体質という慎重に扱うべき情報を含むため、H2-5の安全管理と必ずセットで運用してください。

各業種の詳細は3-4 ネイルのカルテ、3-4 まつげの施術記録・同意書デジタル化、3-4 エステの問診票・施術履歴ペーパーレス化を参照してください。

H2-7. VANNAの電子カルテでできること(料金・弱みの併記)

VANNAは、予約・HP・台帳・カルテ・販促・通販が1つにまとまっているため、機能が別々のツールに分かれにくいのが特徴です。電子カルテはMaxプラン以上で利用でき、写真付き記録や問診のデジタル化に対応します。

機能(カルテ周辺の抜粋)利用できるプラン
顧客台帳(基本)Proから利用可
電子カルテ(写真付き・問診デジタル化)Max以上
経営ダッシュボードMax以上
休眠・誕生日メールMax以上

料金(月額・税込):Pro ¥3,300 / Max ¥5,500 / Max+ ¥11,000〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。初期費用は0円です。

差別化の3点

  • 初期費用0円
  • 予約・販売手数料0円(VANNAは仲介手数料を取りません。支払いは月額のみ)
  • 売上・事前決済は店舗のStripe口座へ直接入金

ただし、カード決済の決済代行(Stripe)手数料は店舗負担で別途かかります(基本3.6%/件)。料率は決済事業者の定めにより変更されることがあるため、最新はStripe公式でご確認ください〔出典: Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕。

正直な弱み

  • 無料プランはなし(無料トライアルはあり)
  • 申込時にカード登録が必須
  • 電話サポートはなく、メール中心
  • 自動移行はなく、CSVでの手入力準備が前提
  • SMSには非対応

無料トライアルの詳細やプラン全体はVANNAとは?料金プランと使い方、競合比較はVANNA vs ホットペッパー、予約システム比較はサロン予約システム比較を参照してください。

H2-8. 電子カルテを集客・リピートに活かす

カルテは「記録して終わり」ではありません。カルテ起点ならではの活かし方があります。

  • 施術写真の経過比較が、次回提案・客単価アップのトークに効く:「前回からここが変わりましたね」と写真で示せると、追加提案に説得力が出ます。
  • レシピ履歴が再来時の安心材料になる:「前回と同じで」に確実に応えられます。
  • 台帳・カルテに履歴が貯まると、来店周期から休眠を検知し、誕生日案内やポイント・会員施策でリピート化につなげられます。

販促メールを送る際は特定電子メール法(オプトイン・配信停止導線・送信者情報の明記)に従ってください〔出典: 総務省 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/d_syohi/m_mail.html (参照2026-06-29)〕。配信責任はサロン側にあります。VANNAでは休眠・誕生日・クーポンメール、ポイント会員、経営ダッシュボードがMax以上で利用できます。

リピートの仕組みはリピート率を上げる仕組み休眠客の掘り起こし、誕生日クーポン自動配信を参照してください。

H2-9. よくある質問(FAQ)

Q1. 電子カルテとは? 施術内容・薬剤やレシピ・写真・問診などをデジタルで記録し、来店ごとの経過を追える仕組みです。

Q2. 紙カルテのまま運用しても問題ない? 法的義務というより管理リスクの観点です。探せない・紛失・属人化といったリスクを許容できるかで判断しましょう。

Q3. サロンのカルテに法定の保存義務・保存年限はある? 病院の電子カルテ(医師法などの管轄)とは別概念で、民間サロンのカルテに一律の法定保存年限を課す規定は一般に想定しにくいと考えられます。ただし「義務は一切ない」と言い切るのも乱暴で、トラブル対応や同意の証跡として一定期間残すのが実務的です。具体的な要否は専門家に確認してください。

Q4. 電子カルテは無料で使える? 条件次第です。無料アプリは件数・容量・エクスポートに制限が出やすく、持ち出し不可だと実質ロックインになります。月額+手数料+持ち出し可否の総額で比較しましょう。

Q5. 過去の紙カルテは全部入力すべき? 全件は不要です。よく来る常連を優先し、古いものは撮影画像で参照保管すれば十分です。

Q6. 施術写真をカルテに残してSNSに載せていい? 記録用の同意とは別に、掲載用の同意と肖像権への配慮が必要です。広告利用時は薬機法・景表法にも注意してください。

Q7. 一人サロンでも電子カルテは必要? 属人化や取りこぼしの防止に役立ちます。自作で始め、規模に応じて構造化された電子カルテへ移行する進め方も現実的です。

Q8. 解約したらカルテデータは取り出せる? 台帳(名簿)はCSVで取り出せることが多い一方、施術写真や電子カルテ本体はCSVエクスポート対象外であることが多く、形式は各社仕様によります(VANNA含め要確認)。導入前にエクスポート可否を確認し、ロックインを避けましょう。

H2-10. まとめ|カルテは「施術の資産」、自分の手元に持つ

電子カルテへの移行は、(1)残す項目を確定し、(2)過去分は常連優先で参照保管、(3)撮影添付か手入力で取り込み、(4)会計時の入力ルールを決める——という流れで進めれば、現場を止めずに切り替えられます。

そして安全管理として、利用目的の明示・同意の記録化(同意取得日の保持)・権限分け・バックアップを忘れないでください。施術写真の掲載は別途同意と肖像権への配慮が必要です。

カルテはサロンの大切な資産です。だからこそ、何がどの形式で持ち出せるのか(台帳はCSV可、写真・カルテは要確認)を理解した上で運用しましょう。VANNAは台帳・予約・カルテ・販促・HP・通販が一体で、台帳はCSV持ち出しに対応し、カルテはMax以上で利用できます。

VANNAは現在プレオープン中で、無料トライアルをご用意しています。プレオープン特典として2か月無料(2026年7月31日のお申込みまで。以降は通常1か月無料)〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricing (参照2026-06-29)〕。申込時にカード登録が必要で、無料期間内に解約すれば課金は発生しません(最低契約期間なし・縛りなし)。解約はStripeのカスタマーポータルから行えます。トライアル後の自動課金の開始時期・金額(税込)・解約方法を、お申込み前にご確認ください。詳細はVANNAとは?料金プラン・無料トライアルへ。

VANNA vs ホットペッパー / サロン予約システム比較 / 顧客管理デジタル化ガイド

「カルテはサロンの資産」締めビジュアル+無料トライアルCTAボタンイメージ
「カルテはサロンの資産」締めビジュアル+無料トライアルCTAボタンイメージ


脚注・注記

  • 本記事はVANNAを提供する事業者による情報提供(PR)です。第三者を装うものではありません(ステマ規制に対応)〔出典: 消費者庁 https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/fair_labeling/stealth_marketing (参照2026-06-29)〕。
  • 「初期費用0円・予約/販売手数料0円」について:VANNAは仲介手数料を取らず支払いは月額のみですが、カード決済の決済代行(Stripe)手数料は店舗負担で別途かかります(基本3.6%/件)。料率は決済事業者の定めにより変更されることがあるため、最新はStripe公式でご確認ください〔出典: Stripe公式 https://stripe.com/jp/pricing (参照2026-06-29)〕。
  • 「準要配慮」は本記事独自の運用上の呼称で、法令上の区分ではありません。
  • 価格・プラン名(Pro ¥3,300/Max ¥5,500/Max+ ¥11,000 税込)、CSVインポートのプラン帰属、台帳・カルテ・写真のエクスポート可否などの事実は、公開前に契約画面・料金ページ・操作マニュアルと突合してください〔出典: VANNA公式 https://at-vanna.com/pricinghttps://at-vanna.com/features (参照2026-06-29)〕。
  • 本記事はプレオープン段階の情報提供であり、特定の成果を保証するものではありません。

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